AZADOLL-魔法少女まどか☆マギカ特設ページ５－３

永遠直後

[前] さやかとまどか

[後] さやかとほむら

永遠以上/叛逆未満

世界改変後のさやかとほむら

叛逆直後

under construction

叛逆以後

第二改変後のさやかとほむら１

第二改変後のさやかとほむら２

第二改変後のさやかとほむら３

第二改変後のさやかとほむら４

-叛逆以後-
第二改変後のさやかとほむら３

「あの会場には、誰かに案内されたんだった。」

「まどかは、あたし達魔法少女の希望。」

「そして、あたしの恩人。」

「さて…そしたら、気になることが出てきたね。」

気になる。気になるんだけど…。

だけど…記憶が溢れて、やっぱりそれどころじゃない。

いやいや…今はそれを考えてる場合じゃあないよ。

それはまた後にしよう。先に考えるのは…

まどかとあたしがなんでも知ってて、そして一緒だったってこと。これが大事。

これは自信を持って言える。

一緒の記憶を共有してたんだ。

あたしがやらないはずがない…。

なのに。

やっていない？それとも…？

どうしてだ！ほむら！

「（…そうくるわよね。）」

「どうしても知りたいことなんだ…！」

あたしのしちゃったコトは、謝って許されるコトかなんて分からないけど。

謝ってないなんて、ありえない！

あたしって…あたしって…

あなたって、いつもそんな風に自分を疑わないのよね。

大丈夫。あなたはそんな子じゃあないわ。

嘘じゃあ…ないよね？

だよね…言わないわけないよ…！

あたしはひとつ、気づいたことがある。

何回も、何回も、見てきた。

ひとりで頑張ってた頃のアイツは、よーく覚えてる。

あの時と、一緒なんだ。今のほむらは。

待ってよ…それじゃあ…。

そういうコトなの？ほむら。

あたしはまた、アンタニ苦労をかけてるんだ。

色々と、つながったよ。

アンタが今日やったのは、コレでしょ。

ホントはちょっと、気になってた。

まどかなんだから、あたしが気になって当たり前だよね。

忘れちゃいけない。こっちも大事。ね、ほむら？

まどかのために、色々とやってくれちゃって。

まどかを忘れたことで、アンタとの繋がりがなんだったのか、ハッキリしなかったんだ。

アンタとあたし、コレで繋がった。

あなたは、いつもそうやって。

私を見てくれている。それでも。

あなたは、いつもそうやって。

そうやって…か。

確信はないけど、これは聞いておかなきゃいけない。そんな気がする。

…この場所を去ろうとしない…？

これまでに。

こんなことが。

何回かあった気がするんだ。

…そんな。

記憶は消したはずなのに。

悪いね、イジワルなコトしちゃった。

ただホント、そんな風に思っただけなんだよね。

こう言えば、アンタの言葉を引き出せるんじゃないかって。

アンタはやっぱり、あたしの知ってる暁美ほむらだよ。

あなたは…本当に私を困らせる天才ね。

いいわ。答えてあげる。

もしかしたら、その方が良いかも知れないわね。

だって、あなたがそれを聞くのは、今回が初めてだから。

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